1234TOTAL
清瀬レッドライオンズ706720
あさかスリースターズ00000

清瀬親善大会2試合目、対清瀬レッドライオンズさん。

80分、7点交代、球数制限なし。

4年生の公式戦は6月以来と少し間が空きました。

 

先発はその6月の試合で初登板だったサクラ。

二度目の立ち上がりは、緊張感からかなかなかストライクが入らず、ヒットとフォアボールで得点を重ねられます。

2回も3つの四死球で満塁とされるも、続くクリーンナップを三者三振に抑え、この回を0で切り抜けます。

サクラはこの時点で球数が70球を越えたためこの回でマウンドを降りますが、最後にインパクトを残しました。

この日のサクラは2回を投げ、被安打2、与四死球9、奪三振3、失点7、という内容でした。

指にかかった時の真っ直ぐの威力は強く、真ん中でもなかなかバットに当てさせませんでした。

打者14人に対して初球ストライクが6だったので、まずはここの数字を上げていこう。

 

3回からマウンドを受けたリリは、ボール先行の苦しいピッチングでしたが、途中からは次第にストライクが集まるようになりました。

1回0/3。打者14人に対して被安打4、与四球4、奪三振2という内容でした。

こちらも久々のマウンドだったと思うので、継続的にピッチング練習をしてストライクのアベレージを上げていきたいですね、今後に期待です。

 

4回途中からはチヒロがマウンドに上がりました。

ストライク率は比較的高かったのですが、2アウトを取った後二つの四球を出したりと少し不安定な部分も見られました。

チヒロの課題は、綺麗な球筋なので打力の強いチームには合わせられやすく、今後は緩急や相手のタイミングをずらす工夫をしていく段階に来ているのかなと思います。

 

それぞれが課題を持ってマウンドをおりましたが、まだまだみんな発展途上。これからどんな成長を見せてくれるか楽しみです。

 

 

守りの面ではいくつかいいプレーがありましたが、中でもケントの安定感は光っていました。

3つの打球処理がありましたが、そのうち2つをアウトにし、ぎりぎりアウトにはできませんでしたがショートバウンドもうまく捌きました。

ミユも一つのゴロアウトを取りました。

間伸びする展開の中、守るのは難しいのですが集中力を切らさず良い守備を見せてくれました。

 

攻撃の方は相手ピッチャーの速球になかなか対応できず、チヒロのヒット一本に抑えられました。

ベンチ内で代打に出たい人〜!の質問に対して唯一手をあげたタイラは、結果三振でしたが速い球に臆することなくスイングしました。

立派です!

 

それから、今日はレフトでの出場だったタケルが長い守備中にず〜っと大きな声かけをしてくれていたそうです。

三塁審だった橋本コーチが感動したと報告してくれました。

ケンセイは出場はしませんでしたがボールボーイとして少しずつコツを覚えてきました。

こういったチームを支える行動はすごく尊いもので、ファインプレーと言っても良いと思います。

仲間が増え、一人一人の試合に出られる時間も限られてきます。だからこそチームとしてこのことをもっと大切にしていかなければと思います。

上に挙げたのは一部で、多分私たち大人が気づいていない部分もたくさんあるはずなので、それを一つ残らずピックアップしてあげたいと思います。

スタッフの皆さん、よろしくお願いします。

 

レッドライオンズさんは春に続き二度目の対戦でしたが、今日は完敗でした。

印象的だったのは声。みんなが自分の言葉で仲間に声かけしているのと、チャンスの時に圧倒的なボリュームで後押しする声はすごかったです。

出させられてるのではなく、声を出していること自体を楽しんでいるように見えました。

うちも負けないように頑張りたいですね。

 

レッドライオンズさん、ありがとうございました。