12345TOTAL
栗原ビーバーズ3770320
あさかスリースターズ000000
清瀬親善2部(四年生以下)1試合目。
3年生以下にとっては酷暑の中の2試合目で体力的にも難しい試合でした。
 
相手は強豪栗原ビーバーズさん。
先発のショーキチは初回から相手打線に2本のランニングホームランを浴びます。
しかしその後力のあるボールで後続を打ちとり3点で凌ぎます。
タケルが強めのセカンドゴロを、サクラがファーストフライを捕り、最後はショーキチが三振を奪いました。
 
2回も先頭をサードゴロに打ち取りますが、その後四死球と連打を浴び、7点を奪われます。
 
相手ピッチャーは先日の東西B(5年生)クラスでも投げたレベルの高い本格派。
速球でグイグイ押してくる投球に最後まで苦しめられました。
その中で2番に入ったショーキチはライトへテキサス気味のヒット。最終回にサクラが三遊間を抜けるヒットを打ちました。
 
3回、サクラが初めてのマウンドへ。
強力打線を相手にサクラの豪球がどのくらい通用するか。しっかりストライクが取れるか。期待半分、不安半分で観ていましたが、、
 
はじめはコントロールに苦しみますが、少しずつストライクが入るようになり、空振りを奪うシーンも増えてきます。
しかし流石の栗原ビーバーズ。中軸はサクラの力のある真っ直ぐも弾き返してきます。
結局3回はワンアウトも取れずに7点を奪われチェンジとなります。
 
しかし2イニングめとなった4回、デッドボールでランナーを出しますが次打者から初めての奪三振。その後自らダブルプレーをとり、この日初めてスコアボードに0を点けます。
5回もふたつの三振を奪い、最後はリリにマウンドを譲りますが、強敵を相手に堂々としたピッチングを披露してくれました。
 
キャッチボールをしたすべてのコーチが驚くサクラのボール。心配だったコントロールも試合の中で自分なりに修正しながらなんとかまとめました。
 
この難しい試合でサクラをマウンドに上げる、監督の思い切った采配がサクラの可能性を引き出してくれたように思います。
 
サクラの今後の課題としては、ランナーを置いた時のマウンド捌きやカバーの動きなどはまだまだこれからなので、どんどん練習して身につけていきましょう。
 
その他、今日はバンバン外野にボールが飛びましたが練習ではノーバウンドで捕れるフライを試合になると捕れない。捕れないのは仕方ないにしてもその後のボールを全力で追わない。試合に入らず自分の追うべきボールを追わない。中継の位置どりが中途半端。など沢山の課題が浮き彫りになりました。
 
試合の方は結局0-20と大敗を喫しましたが、奇しくも昨年清瀬ジュニア(3年生以下の大会)で0-20と同じ相手に同じスコアで敗れていました。
 
この事実をどう感じるか。
清瀬親善は残り2試合。
この悔しさを忘れず、少しでも差を詰められるよう頑張ろう。
 
栗原ビーバーズさん、良い球場での試合経験をありがとうございました!
もっと強くなります!
またよろしくお願いします!