清瀬フレンドリー杯  《３年生》 (2022/5/22 10:00 朝霞第四小学校)

清瀬フレンドリー第2戦

七小松山さんとの試合は５つのイニング全て一点を並べられるきれいなランニングスコアでの敗戦でした。

 

ただ、これまで数々の試合を見てきましたが、3年生以下の試合としては1番野球らしい試合だったと思います。

 

試合前、第1戦と同じく守備、打撃、走塁でそれぞれ自分が大活躍してみんなから拍手をもらう良いイメージを作りました。

そしてミスが出てもぜんぜんOK。笑顔で試合を楽しもう！という事を選手と約束して試合にのぞみました(^o^)

 

先発は今日もショウキチ。
初回、先頭打者に対して緩急を使って三振。おそらく相手の最も打力のある選手に対して、

「三振とってこい！」とハッパをかけて送り出したのですが約束通り三振とってくれました。
恐るべき一年生です。

 

続く2番打者はセカンドやや左に飛んだ難しいゴロ。
ミユがうまく回り込んでアウトにします。
初回にビックプレーが出るとチーム全体が乗ることができ、その試合は必ずと言っていいほどしまった試合になるもの。
この試合も守りに関してはみんな最後まで集中していつも以上の力を発揮してくれたと思います。

しかし、攻撃の方は相手ピッチャーのレベルが高くノーヒットに終わります。
走塁のミス、サイン見逃しもいくつかあり、チグハグな攻撃になってしまいました。

守備で頑張っても点を取れないと勝つことはできません。
大きな課題です。

 

練習のある土日でたくさんバットを振っても1週間なにもしなければスイングの強さはほぼリセットされます。
平日、少しずつでいいので毎日素振りする習慣をつけておくとスイングするための筋力がキープされたくさん振ったことが無駄になりません。
攻撃における課題克服は平日の過ごし方にかかっていると言えるでしょう。

 

守りの話に戻りますが、今日はセカンドのミユが1人で3つの補殺と１つの刺殺を記録。
安定感のある守備でリズムを作りました。

シュンは難しいセンターへのハーフバウンドをうまく処理し、バッターランナーを2塁へ進ませませんでした。

ライトのコーシローは今日もフライを捕りました。
フライ練習をそこまで多く積んでないにも関わらず、2試合連続で外野フライを捕球できるというのはなかなかできることではありません。生まれ持った野球勘ですね。

 

ショウキチは序盤は少しボールの率が多いかと思ってましたが尻上がりに調子を上げ、毎回奪三振でテンポよく4回を投げ切りました。

最終回に登板したチヒロも安定したピッチングで1回を1失点に抑えました。

 

 

今日思いつきでキャプテンに指名したナツは、突然の指名にもかかわらず大きな声で堂々とチームをまとめてくれました。

試合の方も久々の出場でしたがしっかり自分のスイングができてました。

 

ここ2試合で大敗したこと。
その試合で出た課題をみんなで共有したこと。
課題を一つ一つクリアしてのぞんだ試合で選手それぞれが持ち味を出して、みんなで引き締まったゲームを作ってくれました。

 

弱いチームですが確実に成長しています。今後に期待です！

 

七小松山さん、昨年の四年生の試合に続き、好ゲームをありがとうございました！