1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
ブルーエンジェルス・ツインズ合同 | 3 | 6 | 5 | 5 | 19 |
あさかスリースターズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
ブルーエンゼルスさんとの練習試合(相手チームは合同チームとしての初試合)は,
思いもよらぬ大差がついてしまいました。
攻撃の方はレベルの高い相手投手の前にノーヒットに終わりましたが、
最終回に四球と相手のフィールダースチョイスでようやく3点を奪うことに成功しました。
守りの方は、昌吉→千紘の継投。
二人とも四死球1ずつと安定した投球を見せてくれました。
しかし相手打線がよく振れていて、上位打線には長打、下位打線にもコツコツバットに当てられ
それをなかなかアウトにできず。大量失点になってしまいました...
そんな試合でも成長を感じさせてくれたプレーはいくつもあったのですが、
今日はあえてチームとしての課題を挙げたいと思います。
野球=チームスポーツということの理解。
まだほとんどの選手が自分のプレーで一喜一憂しています。
はじめのうちはそれで全然良いのですが、
今日のような強いチームと対戦するときに各自がチームの一員として、
自分じゃないだれかのためにプレーできるようになるともっと良い結果にむすびつくと思っています。
相手打線や守備に対し「自分の方が良いプレーをしてやる」「絶対に負けるもんか」という気持ちでのぞむ。
チームが苦しい時に「自分のプレーで流れを変えてやる」という気持ちで守る。
自分が良いプレーが出来なくても、仲間の良いプレーを喜ぶ。
なかなかアウトが取れない時でも声でチームを盛り上げる。
試合に出ていても出ていなくても自分がチームのためにできることは何かを考える。
そんなことを一人一人が考え行動した結果として、
自分たちよりもレベルの高い相手に勝てた時、
本当の意味の野球の楽しさ、チームとして勝てたことの喜びを感じることができると思うのです。
そのことを日々の練習の中で伝えていけたらと思ってやっていますが、
これに関してはなかなかすぐに理解できるものではありません。
我々スタッフも努力と工夫を重ねながら選手一人一人に意識をもう1段階上げてもらうしかありません。
そこで期待したいのが、チームでは最年長の4年生と、比較的入団時期の早かった3年生。
彼女ら、彼らがもっとチーム全体を俯瞰して見る力をつけて、
下級生たちに声かけしたり、いろいろわからないことを伝えられるようになれば、
チームとしてもっと高いレベルを目指せるはず。
みんなにはそれができると信じています(^^)
本当の野球の楽しさをみんなで発見するために。
悔しさは胸にしまって、来週からも前を向いて頑張ろう☆