1234TOTAL
あさかスリースターズ10124
新曽北ドルフィンズ404-8

スプラウト1試合目。

前日の最終回のような、みんなで繋いで繋いで相手にプレッシャーをかける良い雰囲気をはじめから出そう!とハッパをかけて試合に入りました。

 

初回の攻撃。

タイセイがいきなり意表をつくセーフティバントで出塁し、2番ヒロトがすかさず送りバントという、驚きのプレーでチャンスを作り先制。

 

立ち上がりこそ良かったものの、

ここのところピッチャーの四球から崩れて失点するケースが多く、この試合も立ち上がりメイヤの制球が定まりません。

なかなかアウトが取れない流れの中、変わったハルトが良いピッチングでピンチを脱します。

続く2回も3人でおさえ、こちらに流れが傾くかと思いきや、打つ方もチャンスこそ作りますが流れを掴むまではいきません。

結果、最後のひと押しまでいかず敗戦でした。

 

ただし、消極的なプレーはほとんどなく、みんな積極的にバットを振り、ランナーとして次の塁を目指しました。

負けましたが僅差のナイスゲームだったと思います。

今年の四年生が出場した去年のこの大会、

3試合とも二桁失点だったことを考えると良くやったと思います。

  

この試合で1番印象に残ったのは、

 

素振りをしながら自分の出番に向けて準備をしていたヤマトに、「素振りおしまいでいいよ。」と言うと「監督、まだ素振りしたいです。」との返事。

こんなことを言われたのは初めてでした。

そればかりかヤマトは、こちらの守備の時、通常攻撃の時に歌う応援歌を味方チーム一人ひとりに向けて応援していました。

 

自分も試合に出たい気持ちをおさえて仲間を大きな声で応援する。

大人でもなかなかできないですよね。

立派だと思います。

試合に出て、良いプレーをするだけが全てではないと教えられた気がします。

 

さて、スプラウトの残り2試合。

上に行くためにはもう絶対に負けられません。

子供たちもそれをよくわかっています。

できる準備をして、万全でのぞみたいと思います。

 

新曽北ドルフィンズさん、

戸田からはるばるありがとうございました!