1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
あさかスリースターズ | 1 | 0 | 1 | 2 | 4 |
新曽北ドルフィンズ | 4 | 0 | 4 | - | 8 |
スプラウト1試合目。
前日の最終回のような、みんなで繋いで繋いで相手にプレッシャーをかける良い雰囲気をはじめから出そう!とハッパをかけて試合に入りました。
初回の攻撃。
タイセイがいきなり意表をつくセーフティバントで出塁し、2番ヒロトがすかさず送りバントという、驚きのプレーでチャンスを作り先制。
立ち上がりこそ良かったものの、
ここのところピッチャーの四球から崩れて失点するケースが多く、この試合も立ち上がりメイヤの制球が定まりません。
なかなかアウトが取れない流れの中、変わったハルトが良いピッチングでピンチを脱します。
続く2回も3人でおさえ、こちらに流れが傾くかと思いきや、打つ方もチャンスこそ作りますが流れを掴むまではいきません。
結果、最後のひと押しまでいかず敗戦でした。
ただし、消極的なプレーはほとんどなく、みんな積極的にバットを振り、ランナーとして次の塁を目指しました。
負けましたが僅差のナイスゲームだったと思います。
今年の四年生が出場した去年のこの大会、
3試合とも二桁失点だったことを考えると良くやったと思います。
この試合で1番印象に残ったのは、
素振りをしながら自分の出番に向けて準備をしていたヤマトに、「素振りおしまいでいいよ。」と言うと「監督、まだ素振りしたいです。」との返事。
こんなことを言われたのは初めてでした。
そればかりかヤマトは、こちらの守備の時、通常攻撃の時に歌う応援歌を味方チーム一人ひとりに向けて応援していました。
自分も試合に出たい気持ちをおさえて仲間を大きな声で応援する。
大人でもなかなかできないですよね。
立派だと思います。
試合に出て、良いプレーをするだけが全てではないと教えられた気がします。
さて、スプラウトの残り2試合。
上に行くためにはもう絶対に負けられません。
子供たちもそれをよくわかっています。
できる準備をして、万全でのぞみたいと思います。
新曽北ドルフィンズさん、
戸田からはるばるありがとうございました!