12345TOTAL
あさかスリースターズ0120710
和光広沢ユニオンズ7115-14

スプラウトの初戦を翌日に控え、最後の調整試合となります。

 

初回、たくさん点を取って優位に進めたかったのですが上位打線が3三振と相手ピッチャーを捉えられません。

 

先発はナル。

久々のの先発マウンドでしたが、ボール先行の苦しい立ち上がり。

ストライクを取りに行ったところを弾き返され、まさかの7失点(3アウト取れずにイニングチェンジ)。

 

初回からあきらめムードが漂う流れでしたが選手たちは諦めませんでした。

 

2回表、先頭のハルトが一塁線を破る長打でチャンスを作りまず1点を返すと、その裏マウンドに上がったメイヤが好投を見せこの回を最小失点で切り抜けます。

 

3回、そのメイヤがセンターオーバーのランニングホームランで更に点差を詰めます。

 

次の回からマウンドに上がったハルト。

3回こそ1失点で切り抜けますが、次の回四球でランナーをためヒットで返される悪循環。

翌日の本番に不安を残します。

 

11点差で迎えた最終回。

このままで終わるのではなく明日につながる良い攻撃をして終わろう。

その言葉に選手が答えてくれました。

 

先頭のユウシが四球で出塁、続くカズナリとタイセイが連続ヒット。さらに3番ナルにホームランが飛び出し、結局最後のバッターが三振するまで一つのアウトも取られず7点を叩き出しました(打者一巡でイニングチェンジのルールでした)。

 

このみんなで繋いだ理想の攻撃が早い段階で出れば、明日からのスプラウトも良い戦いができると、希望を抱かせてくれる良い終わり方ができました。

 

あとはピッチャーがストライクを入れてくれて、打ち取った当たりをいかに守備がアウトにできるか。

本番を目の前にして、課題と収穫が得られた試合となりました。