東西ジュニア大会  《4年》１回戦 (2019/6/9 13:00 新堀小)

この試合展開は今まであまりなかった気がします。

 

先制して逆転され、逆転しかえし流れを掴んだかと思いきや、最後守りきれず惜敗でした。

負けはしましたが

こういう試合になったのはチームとしてレベルアップできている証拠だし、

こういう試合でしかできない経験をできたことは更なる成長につながると思います。

 

最後の最後、油断やプレッシャーでミスが出て自滅するというパターンは、プロ野球でも良くあることです。

 

それをなくすためにいつも言ってるのが、

考えよう。次のプレーをイメージしよう。

ということです。

 

言い換えると、相手の隙をついてどうやって次の塁を盗もうか、このバッター、ランナーをどうやってアウトにしてやろうかと前もってイメージしておく事です。

野球の本質、プリミティブな欲求です。

これは大人が教えてすぐに理解できるものではなく

自分で実感し気付くことが大事。

どれだけ野球で「遊んだ」かで決まるのだと思います。

 

私自身も野球で遊んで育ちました。

野球は工夫次第で1人対2人でも試合になるんです。

あとは壁当て。

試合でのいろんなケースを想定しながら1人で延々とやってました。

 

野球をやる環境も機会も減っている中、

今の子どもたちが野球でどれだけ遊べてるかを考えると、

練習の中でももっと「遊び」を取り入れてあげたいと感じています。